勉強や仕事ができるカフェを探すときに重要になるのが「無料WiFiが使えるかどうか!」ですよね。
無料WiFiがあればパソコンでもインターネットに接続することができますし、スマホのデータ通信量の節約にもなります。
最近ではサービスの一環として無料WiFiを提供しているカフェやファストフード店が多くなってきていて、ドトールコーヒー(DOUTOR COFFEE)も無料WiFiが使える店舗の1つです。
そんなドトールの無料Wi-Fiを使うためにはパスワーの取得が必要となるため、スムーズにインターネットに接続できるようドトールwifiの使い方についてまとめました!
ドトールで使える無料WiFiの種類
ドトールで使える無料Wi-Fiは全部で4つあります。
- Wi2 300
- au Wi-Fi SPOT
- docomo Wi-Fi
- ソフトバンクWi-Fiスポット
ドトールコーヒーは有料WiFi「Wi2 300」を無料で使える
ドトールコーヒーで利用できるWiFiは、ドトールコーヒーオリジナルWiFiではなく、「Wi2 300」というKDDIグループのワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供している公衆Wi-Fiサービスです。
「Wi2 300」は本来、有料のWi-Fiサービスになりますが、ドトールコーヒーとドトールコーヒー系列店舗(エクセルシオール、カフェ・ラ・ミル)では無料で利用することができます!
まさかの予約時間変更してくれって言われたから急遽、ドトール。WiFiあるから最高°+(*´∀`)b°+° pic.twitter.com/ojlUhLPxz9
— かなたけいこ (@cos_wkanataw) 2019年2月19日
au・docomo・ソフトバンクのキャリアWi-Fiも使える
ドトールコーヒーでは、Wi2 300以外に「au・docomo・ソフトバンク」のキャリアのfreeWi-Fiを使うことも可能です。
- au Wi-Fi SPOT
- docomo Wi-Fi
- ソフトバンクWi-Fiスポット
キャリアでスマホやタブレットを契約しているなら、キャリアのフリーwifiで充分かもしれません。
ただし契約端末以外のパソコン等でWi-Fiを利用する場合は有料となることがあるので、その場合は「Wi2 300」のWi-Fiを使いましょう。
ドトールなう
期間限定と言わずレギュラーメニューにしてほしいです。
ドトールはDOCOMO-wifi使えるのでありがたいです。 pic.twitter.com/L5fFp6dYNX
— Cora Sanor (@CoraSanor) 2019年1月28日
ドトール無料WiFiが使える店舗を検索
ドトールコーヒーの無料WiFiが使える店舗を検索する方法は2つ。
- Wi2 300のWiFiが使える店舗:Wi2 300公式ページ
- au・docomo・SoftbankのキャリアWiFiが使える店舗:ドトール公式ページ
各公式ページから、「Wi2 300」「au・docomo・Softbank」それぞれの無料Wi-Fiが使える店舗を検索することができます。
ドトールの公式HPの店舗検索ではキャリアWiFiが使える店舗しか検索することができないので、Wi2 300が使える店舗を探す場合は必ず「Wi2 300公式ページ」から検索するようにしてください。
また電源コンセントが使える店舗は、ドトール公式HPから検索することができます。
ドトール無料Wi-Fiの使い方!パスワード取得&接続方法
ドトールWiFi「Wi2 300」のサービス概要 |
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ドトールでWi2 300のWiFiを使う際は、パスワード(ゲストコード)を取得する必要がありますので、ゲストコード取得~インターネットに接続するまでの手順を簡単にまとめました。
Step1:空メール送信
まず、「dcs@forguest.wi2.ne.jp」宛に空メールを送信します。
Step2:パスワード(ゲストコード)を確認
ワイヤ・アンド・ワイヤレスよりパスワード(ゲストコード)が記載されたメールが届くので、パスワード(ゲストコード)を確認します。
もしもメールが届かない場合は、メールのセキュリティ設定によってブロックされている可能性があります。
その場合は「@wi2.co.jp」のドメイン受信許可設定を行ってから、再度空メールを送ってください。
Step3:SSID「Wi2premium」に接続する
WiFi設定画面からドトールコーヒーのSSID「Wi2premium」をタップし、Wi2premiumに接続されていることを確認してください。
Step4:インターネットブラウザを起動
ドトールのSSID「Wi2premium」に接続された状態でインターネットブラウザを起動すると、Wi2 300のポータブルサイトが表示されます。
「ゲスト」のタブを開き、パスワード(ゲストコード)を入力します。
入力したらオレンジの「ENTER」ボタンをクリックしてください。
Step5:接続完了!
「Wi2 300をいつもご利用いただき、ありがとうございます」という画面が表示されれば、インターネットを利用できる状態になっています。
5つのStepに分けて記載したので長々となってしまいましたが、要は
メール送る
↓
パスワードを貰う
↓
webサイト起動してパスワード入力する
だけなのでドトールの無料WiFiに接続する方法はめちゃくちゃ簡単です!
ドトール無料WiFi「Wi2premium」の利用時間
ドトールの無料WiFi「Wi2premium」の1回の接続時間は3時間です。
3時間もあればパソコンで何か作業するにも十分かと思いますが、「3時間以上使いたいよ!」という方は、再度ゲストコードを取得し、接続しなおせば3時間以上利用することも可能です。
ドトールWiFiが繋がらない時の対処法
ドトールWiFiが繋がらなかった場合の対処法をまとめました。
ただし、以下にまとめている対処法はドトールWi-FiのSSID(Wi2premium)に接続できたことが前提の対処法となります。
Wi-Fi設定画面でSSID:Wi2premiumが見つからない場合は、そもそもWi2 300のWi-Fiが利用できない店舗である可能性が高いです。
その場合は、再度Wi2 300公式HPでWi2 300が使える店舗なのかどうかを確認してみてください。
接続が頻繁に切れる場合
接続が頻繁に切れてしまう場合は、席を移動してみてください。
WiFiは接続時の環境(アクセスポイントからの距離、建物の形状、使用人数、電波干渉)などにより接続が切断されたり、繋がりにくくなることがあります。
WiFi接続時の環境によって接続が頻繁に切れる場合は席を移動すると改善する可能性があります。
インターネットが繋がらない、または通信速度が遅い時
SSIDに接続しているのにインターネットに接続できなかったり通信速度が極端に遅い場合は、回線が込み合っているのかもしれません。
お昼時など回線が込み合う時間帯や周りを見渡してWiFiを使っていそうな人がたくさんいるなら、少し時間をあけて再度接続しなおしてみてください。
SSID接続後にログイン画面が表示されない
ドトールのSSID(Wi2premium)に接続された状態でインターネットブラウザを立ち上げても、Wi2 300のポータブルサイトが表示されない場合や「この接続ではプライバシーが保護されません」といったエラーが表示される場合は以下のWebブラウザを立ち上げてください。
Wi2のWi-Fiサービスでログイン画面を表示させるにはHTTPの通信が必要です。
そのためSSID接続後、最初にアクセスしたサイトがHTTPS(セキュリティで保護された接続)を使用しているサイトの場合は、セキュリティの関係でWi-Fiサービスのログイン画面が表示されない場合があります。
ドトールWiFiのセキュリティ安全度は低い?
ドトールコーヒーで無料Wi-Fiが使えるのはめちゃくちゃ便利なのですが、セキュリティの安全度も気になるところです。
Wi2 300のWi-Fiサービスには暗号化されているSSIDと暗号化されているSSIDがありますが、ドトールコーヒーで使えるWi2premiumは暗号化されていないSSIDになります。
暗号化されていない電波については、通信内容を 傍受される危険性がございますので、個人情報のやり取りについては十分に気を付けていただくようお願いいたします。
【暗号化されていないSSID】
・Wi2
・Wi2premium
・wifi_square
・Wi2_free引用元:Wi2公式HP
暗号化されていない電波は暗号化されている電波に比べるとセキュリティの安全度は低くなります。
心配な人はセキュリティ対策する
暗号化されていない無料Wi-Fiのセキュリティをアップさせたい場合は、VPNを利用しましょう。
VPNとはVirtual Private Networkの略で、インターネット上に仮想の専用線を設け、無料Wi-Fi通信の内容を暗号化することができます。
VPNを利用すればスマホやPC等のデバイスとアクセスポイントの通信内容が暗号化されるため、悪意のある第三者からの盗み見や改ざんといった攻撃に対する守りが強固になります。
VPNにも無料版・有料版いろいろありますが、無料版なら「VPN Gate」がおすすめです。
VPN Gateは各種設定を自分でしないといけないのですが、筑波大学が実験の一環で提供しているので無料でも信頼できるサービスです。
ただしVPNを利用したからといってセキュリティが完璧になるわけではありませんので、銀行の口座番号や暗証番号がわかるようなネットバンク取引や、クレジットカード番号を入力するようなオンライン取引は無料Wi-Fiを使って行わないようにしましょう。
どうしても外出先で個人情報を扱うようなインターネット取引をする必要がある場合や仕事などで頻繁にWi-Fiに接続する必要がある方はポケットWiFiを利用しても良いかもしれません。

ドトールWiFiまとめ
ドトールの無料WiFiは、メールの送受信ができる機器を持っていれば誰でも利用することができます。
また1回の接続で最大3時間までWi-Fiを利用することができるので、勉強や仕事など長時間利用したい時に非常に助かります。
ただし、公衆の無料Wi-Fiは便利な反面セキュリティが万全とは言えないため、ドトールWiFiに限ったことではありませんが、個人情報の入力は避けるなど注意しながら上手に無料Wi-Fiを利用しましょう!
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