理由はズバリ3つ!
- 価格・値段が安い
- 回線工事不要
- 家でも外でも使える
一人暮らしの理由は進学や就職、単身赴任などいろいろあると思いますが、ポケットWiFiなら再び引っ越ししなければならない時が来ても次の引っ越し先にそのまま持って行くことができるので、将来的なことを考えてもポケットWiFiがおすすめです。
一人暮らしにおすすめポケットWiFi3選
一人暮らしに最適のポケットWiFiを3つ厳選しました。
- GMOとくとくBB WiMAX2+
- 縛りなしWiFi
- どんなときもWiFi
価格の安さで選ぶなら「GMOとくとくBB WiMAX2+」または「縛りなしWiFi」がおすすめ。
そしてデータ量をあまり気にせず使いたいという人は「どんなときもWiFi」がおすすめです。
価格を安く抑えたい人におすすめポケットWiFi
ポケットWiFiプロバイダの中でも特に価格が安いのが「GMOとくとくBB」と「縛りなしWiFi」です。
GMOとくとくBBはWiMAX回線が使えるポケットWiFi、縛りなしWiFiはWiMAX回線またはSoftbank回線が使えるポケットWiFiです。
GMOとくとくBB WiMAX2+
月間データ量 | 使い放題 |
契約期間 | 3年 |
対応回線 | WiMAX2+ au4GLTE(月間7GB上限) |
通信速度制限 | 連続する3日間の通信量合計が10GBを超えた時、翌日18時頃~翌々日2時頃まで概ね1Mbpsに制限 |
実質月額料金 | 3,239円 |
3年間の利用総額 | 119,830円 |
月額料金 | 初月~2ヶ月目:2,170円 3~36ヶ月目:3,480円 |
初期費用 | 3,000円 |
選べる機種 | WX05、W06、HOMEL02、HOME01 |
- WiMAXの最新端末(ファーウェイ製:W06、NEC製:WX05)が最安級
- 5,000円のキャッシュバック付き
- au4GLTE利用時のオプション料金が無料
- auまたはUQmobileユーザーはスマホ・携帯料金の割引サービスがある(au:最大1,000円値引き、UQmobile:最大300円値引き)
- 20日以内なら解約違約金なしでキャンセルOK(WiMAXプロバイダの中で最長)
GMOとくとくBBは、WiMAXサービスを提供するプロバイダの中でも特に料金が安いプロバイダです。
また実際に端末が手元に届いていざ使おうとした時に、WiMAXの電波が届きにくい等のトラブルがあった場合、20日以内なら解約違約金なしでキャンセルすることが可能です。
ポケットWiFiの利用は初めてで、「電波はちゃんと届くか?」「動画がストレスなく見られるか?」などなど不安がある人でも安心して利用することができます。
速度制限に関しては、WiMAXは連続する3日間のデータ使用量が10GBを超えると制限がかかりますが、制限後の通信速度は概ね1MbpsでYouTubeの動画(標準画質)を見られるくらいの速度はあり、制限時間も翌日18時頃~翌々日2時頃までと限定されています。
WiMAXの速度制限はかなり緩いので、よほどのヘビーユーザーでなければ一人暮らしのWiFiをWiMAXのポケットWiFiでカバーすることは充分可能です。
縛りなしWiFi
月間データ量 | 使い放題 | |
契約期間 | なし | |
対応回線 | WiMAX2+ | Softbank |
通信速度制限 | 10GB/3日 | 3GB/1日 |
月額料金 | 12ヶ月目まで:3,300円 13ヶ月目以降:2,800円 | |
初期費用 | なし | |
機種(レンタル) | WX05、W04 | 603HW、502HW |
- 契約期間の縛りなし
- 初期費用・解約金なし
- いつでも解約OK
- 長期で使うと料金がさらに安くなる
縛りなしWiFiは、レンタルポケットWiFiのため契約期間の縛りがなく必要な期間だけ利用することができます。
対応回線(WiMAX2+またはSoftbank)を選ぶことはできませんが、どちらかの回線が利用エリア圏外の場合は回線を指定することができるので問題ありません。
縛りなしWiFiは初期費用や解約金が一切なく、必要な費用は月額料金のみ!とにかくコストを安く抑えたい人におすすめです。
データ量をたくさん使う人におすすめポケットWiFi
高画質の動画視聴やPS4のゲームをダウンロードするなど、データ量をたくさん使う人は「KING WiFi」がおすすめです。
どんなときもWiFi
月間データ量 | 使い放題 |
契約期間 | 2年 |
対応回線 | Softbank、au、docomo |
通信速度制限 | なし ※ただし、ネットワークを占有するレベルの大容量通信をした場合は速度制限が発生する場合あり |
月額料金 | 3,480円 |
初期費用 | 3,000円 |
機種(レンタル) | GlocalMe U2 |
- 3キャリア(ソフトバンク、au、ドコモ)の回線が使える
- 3日10GBや1日3GBなどの速度制限がない
- 海外でも利用できる
どんなときもWiFiの最大のメリットは日にち速度制限や月間容量制限がなく、動画やゲームなどデータを大容量消費するコンテンツもたっぷり楽しめるということです。
また3キャリア(ソフトバンク、au、ドコモ)の中から利用エリアや建物の環境によって繋がりやすい回線を自動で掴んでくれるので、エリアが広く引っ越しが多い人や出張や旅行先でも快適にインターネットを使いたいという人にもおすすめです。
一人暮らしにWiFiは必要か?
WiFiがあればLANケーブルがなくても無線でスマホやパソコン等の機器を同時にインターネットに接続させることができます。
そして「一人暮らしにWiFiは必要なのか?」という点は、個人のライフスタイルによって変わってきます。
例えば「インターネットへの接続はスマホのみでデータ量もそこまで使わない」という人は、WiFiは必要ありません。一方で、
- スマホで動画、音楽等のダウンロードやストリーミング再生を行う等データ量をたくさん使う人
- 自宅でパソコンを使う人
- オンラインゲームをする人
- 動画をよく見る人
こんな方はWiFiが必要です。

物件によってはインターネットが無料で使えるところもあるけど、回線が遅かったりセュリティが万全ではない恐れもあるから自分で契約する方が安心。
ポケットWiFi・固定回線比較!一人暮らしのネットを選ぶポイント
家でWiFiをとばす方法としては、光回線(固定回線)またはポケットWiFi(モバイル回線)2つの契約方法があります。

光回線・ポケットWiFi以外にADSLを利用する方法もあるけど、ADSLは数年後にサービスが終了するから選択肢からは外しておこう。
光回線は、家の中でのみ利用可能なネット回線で利用するためには回線工事をする必要があります。
一方でポケットWiFiは、家でも外でも使えるネット回線で、回線工事の必要はなく届いたその日に利用することができます。
利用料金に関しては光回線・ポケットWiFiともにプロバイダによって差が出るため一概には言えませんが、全体的にポケットWiFiの方が利用料金を安く抑えることができます。
- 回線工事不要で届いたその日から使える
- 家の中だけでなく外出時でもワイファイが使える
- 料金がお手頃
ポケットWiFiにはこのようなメリットがあり、一人暮らしなら手軽にWiFiを利用できるポケットWiFiがおすすめです。
月額料金で比較
利用料金はプロバイダによってバラつきがあるため比較が少し難しいのですが、私が利用している光回線とポケットWiFiの料金で比較するとこんな感じです。
- 光回線:4,500円/月
- ポケットWiFi:3,300円/月
ポケットWiFiの方が月に1,000円以上安いです。
料金を少しでも安く抑えるならポケットWiFiがおすすめです。
通信速度・安定性を比較
固定回線を使うメリットとしてよく通信が安定していることが挙げられますが、私が住んでいるマンションでは光回線がポケットWiFiより通信速度が速いと体感でわかるほど実感したことはありません。
むしろ固定回線の方がWiFiが切断されたりしてイライラさせられることが多いです。
上記の画像は、平日16時~23時頃のポケットWiFiと光回線の通信速度を比較した結果です。
- 光回線(23時頃):下り2.29Mbps、上り32.4Mbps
ポケットWiFi(23時頃):下り31.8Mbps、上り31.8Mbps - 光回線(21時頃):下り5.69Mbps、上り51.4Mbps
ポケットWiFi(21時頃):下り28.1Mbps、上り26.1Mbps - 光回線(18時半頃):下り29.7Mbps、上り49.5Mbps
ポケットWiFi(18時半頃):下り27.6Mbps、上り29.8Mbps - 光回線(16時頃):下り25.1Mbps、上り31.4Mbps
ポケットWiFi(16時頃):下り37.9Mbps、上り30.5Mbps
上り速度は全時間帯を通して固定回線の方が速いですが、下り速度に関してはポケットWiFiの方が通信速度のバラつきが少なく、平均して20Mbps~40Mbpsの通信速度があります。
特にピークトラフィックの時間帯、21時頃~23時頃の間ではポケットWiFiの方が圧倒的に早いです。
通信速度は利用回線だけでなく通信環境やデバイスによっても左右されるため一概には言えませんが、一般的に固定回線のメリットとしてあげられる通信の安定性に関しては、場合によってはポケットWiFiの方が優れていることもあるということです。
データ量で比較
ポケットWiFiはデータ通信量に制限があることが多いですが、光回線は通信制限がなく、大量のデータ通信を行うヘビーユーザーは光回線の方がストレスフリーな通信が可能です。
目安としては月間300GB。
毎月300GB以上使う方は、ポケットWiFiより光回線がおすすめです。

ポケットWiFiでも300GB以上使えるプロバイダもあるけど、料金が割高になるから価格面でも光回線がおすすめ。
一人暮らしならポケットWiFiのデータ量で充分
300GB以上使うなら光回線がおすすめではありますが、一人暮らしで300GB以上使う人はかなりのヘビーユーザーです。
月に300GBということは1日平均して10GBぐらい使うということですが、10GBはYouTubeの動画に換算すると標準画質で約47時間視聴できるデータ量なんです。
こんなにデータ量つかいますか?少なくとも私は使いません・・。
(私は家族と住んでいるので固定回線も契約していますが、私のスマホとパソコンは家でも外でもポケットWiFiに繋ぎっぱなしで1日の平均消費ギガ数は2~3ギガくらいです。)
WiFiの利用目的が動画視聴やSNS・サイト閲覧、スマホのオンラインゲーム等であればポケットWiFiのデータ量で充分ですし、自宅のパソコンで仕事するのだって充分だと思います。
またPS4でオンラインゲームをする方は、ダウンロードに20~30ギガ以上必要になることがあると思うので3日10GBや1日3GBなどの日にち速度制限があるポケットWiFiでの利用は少し厳しいですが、日にち速度制限のないポケットWiFiを選べばPS4もポケットWiFiで楽しむことが可能です。
契約から利用できるまでの期間で比較
契約から利用できる期間は、ポケットWiFiが圧倒的に早いです。
光回線(固定回線)は、契約しても回線工事をしないと利用することができませんが、ポケットWiFiはポケットWiFi端末が手元に届けば電源を入れるだけですぐに利用することができます。
また持ち運びすることができるので、引っ越しが多い人でもその都度契約しなおす必要がなく一人暮らしにめちゃめちゃ向いています。
ポケットWiFiの通信速度制限について
今回紹介したポケットWiFi3社の速度制限についてまとめました。
WiMAXの速度制限
WiMAX回線が使えるのはGMOとくとくBBと縛りなしWiFiですが、WiMAXの通信速度制限はどのプロバイダ経由で契約しても条件は全く同じです。
WiMAXでは、連続する3日間の通信量合計が10GBを超えた時に通信速度が制限されます。
速度制限がかかる条件 | 直近3日間の通信量合計が10GBを超えた時 |
制限時間 | 10GBを超えた翌日18時頃から翌々日2時ごろまで |
制限後の最大通信速度 | 概ね1Mbps |
WiMAXの制限後の通信速度は概ね1MbpsでYouTubeの動画を見られるくらいの通信速度があり、また制限時間以外の時間帯は通常の速度で使えるので、WiMAXの速度制限はめちゃめちゃ緩いです。
実際私もWiMAXのポケットWiFiで速度制限にかかったことがありますが、YouTubeの動画は普通に見られました。
そのためWiMAXの速度制限はあまり気にする必要はありません。
ソフトバンクの速度制限
縛りなしWiFiのソフトバンク回線は、データ量が1日3GBが上限となっていて、3GBを超えた時点から当日深夜0時まで速度制限がかかります。
制限後の最大通信速度は1Mbps未満となるため、インターネットの利用は厳しくなります。
ただ深夜0時を過ぎると制限は解除されるため、長くても数時間待てばまた通常の速度でインターネットの接続が可能となります。
縛りなしWiFiはWiMAX回線、Softbank回線ともに速度制限の時間が限定的なのでどちの回線も使いやすいです。
どんなときもWiFiは容量無制限
どんなときもWiFiは1日3GBや3日10GBといった日にち制限はなく、また月間データ量の上限もありません。
そのため高画質の動画やPS4のオンラインゲームなど大容量のデータを消費するコンテンツも安心して利用できます。
ただし違法ダウンロードや不正利用の他、ネットワーク占有を行った場合は月末まで384kbpsの速度制限がかけられる場合があるので要注意。
ネットワーク占有とは他のユーザーに迷惑をかけるくらい一人でたくさんのデータ量を使ってしまうということなので、月間データ量は300ギガくらいまでを目安に使うのが個人的には良いかなと思います。
ポケットWiFiは一人暮らしのネットにおすすめ
自宅のWiFi環境を整えるには、ポケットWiFi(モバイル回線)と光回線(固定回線)2つの方法があります。
ただ光回線はポケットWiFiに比べると料金が高く、回線工事も必要で手間がかかります。
一人暮らしなら料金がお手頃で回線工事の必要もなく、届いたその日から使えるポケットWiFiが手軽でおすすめです。
また一言にポケットWiFiといってもたくさんのプロバイダがあり、「価格を安く抑えたい」「データ量を気にせず使いたい」など目的別で選ぶことができ、自分に合ったポケットWiFiを選べば失敗しません。
コメント