2019年1月にHAUWI製のWiMAX新モデルSpeed Wi-Fi NEXT W06が発売されました!
2018年11月にはNEC製の新モデルSpeed Wi-Fi NEXT WX05が発売されているので、W06とWX05どちらを契約しようか悩んでいる・・・という方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、W06とWX05どちらもおすすめで、要は何を優先するかで選ぶ端末が違ってきます。
- W06は、通信の安定性・速度を優先させたい人におすすめ
- WX05は、クレードルが必要な方とバッテリーを優先させたい人におすすめ
WiMAXポケットWiFiキャンペーン比較
WiMAXプロバイダでは、各社月額割引またはキャッシュバックキャンペーンを行っていますが、キャンペーンのお得度はプロバイダ毎で大きく異なります。
選ぶプロバイダによっては実質月額料金が1,000円/月ほど変わってくるため、契約する時は各プロバイダのキャンペーン比較は必須です。
W06 キャンペーン比較
実質月額料金 | 端末代金 | 月額料金目安※1 | キャンペーン | 3年間利用総額 | |
GMOとくとくBB | 3,239円 | 0円 | 3,480円 | 月額割引&5,000円キャッシュバック | 119,830円 |
GMOとくとくBB | 3,344円 | 0円 | 4,263円 | 32,050円 キャッシュバック | 123,719円 |
@nifty | 3,382円 | 1円 | 4,350円 | 30,100円 キャッシュバック | 125,141円 |
BIGLOBE | 3,414円 | 0円 | 4,380円 | 30,000円 キャッシュバック | 126,310円 |
BIGLOBE | 3,522円 | 0円 | 3,620円 | 月額割引 | 130,320円 |
Broad WiMAX | 3,550円 | 0円 | 3,411円※2 | 月額割引 | 131,352円 |
カシモWiMAX | 3,623円 | 0円 | 3,580円※3 | 月額割引 | 134,048円 |
so-net | 3,937円 | 0円 | 4,379円 | 月額割引 | 145,656円 |
UQWiMAX | 4,346円 | 3,800円 | 4,380円 | 3,000円 キャッシュバック | 160,808円 |
※ 価格は税抜き
※1 3~36ヶ月目の月額料金
※2 25ヶ月目以降は4,011円
※3 25ヶ月目以降は4,079円
2019年6月現在、W06で最高額キャッシュバックキャンペーンを行っているのはGMOとくとくBBです。
また月額割引に関しても、月額割引を行っているプロバイダの中でGMOとくとくBBが特に安くなっています。
キャッシュバック、月額割引どちらを選ぶにしろ利用総額の安さで選ぶならGMOとくとくBBがおすすめです。
WX05 キャンペーン比較
実質月額料金 | 端末代金 | 月額料金目安※1 | キャンペーン | 3年間利用総額 | |
GMOとくとくBB | 3,239円 | 0円 | 3,480円 | 月額割引&5,000円キャッシュバック | 119,830円 |
GMOとくとくBB | 3,344円 | 0円 | 4,263円 | 32,050円 キャッシュバック | 123,719円 |
@nifty | 3,382円 | 1円 | 4,350円 | 30,100円 キャッシュバック | 125,141円 |
BIGLOBE | 3,414円 | 0円 | 4,380円 | 30,000円 キャッシュバック | 126,310円 |
BIGLOBE | 3,522円 | 0円 | 3,620円 | 月額割引 | 130,320円 |
Broad WiMAX | 3,550円 | 0円 | 3,411円※2 | 月額割引 | 131,352円 |
カシモWiMAX | 3,623円 | 0円 | 3,580円※3 | 月額割引 | 134,048円 |
so-net | 3,937円 | 0円 | 4,379円 | 月額割引 | 145,656円 |
UQWiMAX | 4,211円 | 3,800円 | 4,380円 | 8,000円 キャッシュバック | 155,808円 |
※ 価格は税抜き
※1 3~36ヶ月目の月額料金
※2 25ヶ月目以降は4,011円
※3 25ヶ月目以降は4,079円
WX05も2019年6月の最安値はGMOとくとくBBです。
W06 評判・口コミ
W06の評判・口コミを調べたところ、Twitter上ではすでに多くのレビューが投稿されていました。
#UQ #WiMAX のSPEED WI-FI NEXT W06、コンパクトだけどL02と遜色ない速度と十分な感度が得られた。やはり #Huawei 製品は優秀だ。クレードルが無いので置きかたにちょっと困るけど。
— naruto (@naruto_jp) 2019年1月30日
Speed Wi-Fi NEXT W06の実測値、中央道高速移動中でハイスピードモード・パフォーマンス設定はスマートです。WiMAX歴8年で最速記録達成です。 #item pic.twitter.com/COQQmY8ST3
— かわうそ (@tetoromx32) 2019年2月2日
新しいモバイルルータを買って来ましたー
これで繰り返し再起動に悩まされてる事無く快適に使える!!
ありがとうWiMAX W06 pic.twitter.com/mdfJOORea2— Misha@元声優・ぱちorスロ編者(ただのquizザ〜) (@misha1jpjpjpcom) 2019年2月1日
#UQ #WiMAX のSPEED WI-FI NEXT WX05、WiMAXハイパワー対応のおかげかアンテナ感度は3/4でほぼ安定。でも速度はアンテナ1-2/4のW06,L02とほぼ同じで優位はない。
— naruto (@naruto_jp) 2019年2月2日
WiMAXをw04からwx05に切り替えようか悩み中
ビームフォーミングがよさそうだしnec製っていうのがいい
最新はw06で下り速度が1ギガビット越えらしいけど、HUAWEI製っていうのがなぁ。。— たくみ (@takumiiiin) 2019年2月3日
実際に使った方の口コミを見てみると概ね評判は良いようです。
ただし、これからW06の購入を考えているという方では「HUAWEI製なのが気になる・・・」というレビューもありました。
この点については「メーカーを比較」の章でも記載していますが、HUAWEI製が少しでもひっかかるという方はWX05がおすすめです。
W06のスペック・性能とW05から追加された機能
W06とW05の基本的なスペック・性能をまとめました。
W06 | W05 | ||
![]() | ![]() | ||
発売日 | 2019年1月25日 | 2018年1月19日 | |
メーカー | HUAWEI | HUAWEI | |
サイズ | 約128×64×11.9mm | 約130×55×12.6mm | |
重さ | 約125g | 約131g | |
電池容量 | 3,000mAh | 2,750mAh | |
連続 通信時間 | ハイスピード | ハイ:約7時間10分 ノーマル:約9時間 エコ:約11時間40分 | ハイ:約6時間30分 ノーマル:約9時間 エコ:約10時間30分 |
ハイスピード プラスエリア | ハイ:約5時間 ノーマル:約6時間40分 エコ:約10時間 | ハイ:約4時間20分 ノーマル:約6時間30分 エコ:約9時間10分 | |
連続 待受時間 | 休止状態 | 約800時間 | 約850時間 |
ウェイティング | 約38時間 | 約38時間 | |
最大 通信速度 | ハイスピード | 下り:558Mbps 上り:30Mbps | 下り:558Mbps 上り:30Mbps |
ハイスピード プラスエリア | 下り:1.2Gbps 上り:75Mbps | 下り:758Mbps 上り:112.5Mbps | |
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) | |
最大同時 接続台数 | WiFi:16台 USB:1台 | WiFi:10台 Bluetooth:3台 USB:1台 | |
カラー展開 | ブラック×ブルー ホワイト×シルバー オレンジ×ブラック(au限定) | ブラック×ライム ホワイト×シルバー | |
UIMカード | Nano IC | Nano IC |
赤字になっている部分が基本的なスペックでW06がW05よりパワーアップした部分です。
その他、新性能・機能として
- 高性能ハイモードアンテナ
- Wi-Fiビームフォーミング
- 通信モード自動切替
- ベストポジション
などが追加されました。
ついにメガビット超え!下り最大1.2Gbpsの高速通信
W06は下りの最大通信速度が1.2Gbpsの高速通信対応です。
メガではなくギガビット超えです。
ついにポケットWiFiがここまできたか!という感じです。
WiMAXに限らず他社ポケットWiFiも含め、W06の下り最大通信速度は最速なんじゃないでしょうか。
とは言え、下り最大1.2Gbpsは東京都、埼玉県の一部エリア(2019年1月25日時点)での提供となり・・・
- USB(HUAWEI USB3.0ケーブル TYPE-C/USB-A)とUSB3.0以上対応のPCなどの機器と接続(スマホとの接続は不可)
- 通信モードをハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+、au4GLTE)に設定
- パフォーマンス設定をハイパフォーマンスモードに設定
- 4×4MIMO設定をオンにする(パフォーマンス設定内で変更可能)
上記条件がすべてそろった時の理論上の最大通信速度のため、「普通に使っていて1.2メガビットもの通信速度が出ることはほぼ100%ない」というのが現状です。
基本的にサイトやSNS閲覧、動画視聴程度なら10~20Mbpsもあれば十分。
通信速度の面は、W06の旧モデルであるW05をはじめ今現在出ているWiMAX端末であればどれを選んでも問題ないというのが本当のところで、各ポケットWiFiルーターの最大通信速度はあまり気にする必要はありません。

USBケーブルは別売だから必要であれば別途購入してくださいね。
高性能ハイモードアンテナにより受信感度がW05より向上
通信速度よりも重要なのが「受信感度」だと私は思います。受信感度が悪いと安定した通信ができません。
Wシリーズの受信感度の良さは旧モデルであるW05から評判が良かったのですが、W06では高性能ハイモードアンテナが搭載されていて、「WiMAX2+基地局⇔ポケットWiFiルーター間」のアンテナ感度がさらに向上しました。
これにより今まで繋がりにくかった場所でも基地局からの電波をしっかりキャッチできるようになり、WiMAX2+受信速度が平均20%アップしています。
TXビームフォーミング機能で受信速度が約20%アップ
W06は、スマホやパソコン等のWiFi機器の位置を検知し、ピンポイントに狙った場所へ電波を送信するTXビームフォーミング機能にも対応してます。
これによりWiFi電波が中・弱電界の場所であっても「ポケットWiFiルーター⇔パソコンやスマホ等の通信機器間」の通信を安定させることができ、Wi-Fi受信速度が約20%アップしています。

ビームフォーミングの利用は、WiFi接続機器もビームフォーミングに対応している必要があります。
古い端末では使えないこともありますが、iPhoneであれば6以降、サムスンはSCL22以降ビームフォーミングに対応しています。
これはW06の競合端末であるWX05に似たような機能が搭載されていたため、W06はそれに対抗してきた感じなのかなと思います。
ベストポジション機能で電波の強い場所がわかる
ベストポジション機能とは、基地局からの電波の強さを12段階で表示してくれる機能で、ポケットWiFiルーターをより電波の強い場所に設置できるようになりました。
これにより通信速度の向上が期待できるうえ、自宅や職場など屋内での利用にとても便利です。
ベストポジション機能はHUAWEIの専用アプリ「HiLinkアプリ」の機能で、アプリをダウンロードしてスマホから確認することができます。
HiLinkアプリはベストポジション機能以外にも、
- 通信モードの変更(ハイスピードモード⇔ハイスピードプラスエリアモードの切り替え)
- データ通信量の確認
- Wi-Fi周波数の切り替え
- パフォーマンス設定
など、スマホからポケットWiFiルーターの状態をみたり設定の変更などを行うことができます。
通信速度とバッテリー持ちのバランスを自動設定
通信速度と省電力のバランスを3つのパフォーマンスモードから設定することができます。
- ハイパフォーマンス
通信速度優先。 - スマート(初期設定)
通信速度とバッテリー持ちのバランスを優先。 - バッテリーセーブ
バッテリー持ちを優先。
パフォーマンスモード機能は旧モデルであるW05にも搭載されていましたが、W06からは残りの通信時間目安も表示されるようになり、より便利になりました。
通信モード自動切替機能により7GB制限を回避できる
通信モード自動切替機能とは予め設定したデータ量になると、ハイスピードプラスエリアモードからハイスピードモードへ自動的に切り替えしてくれる機能です。
ハイスピードモードのデータ通信量が無制限プランであっても、ハイスピードプラスエリアモードで7GBを超えるとハイスピードモードも通信制限がかかるため、無制限プランで契約している方にはとても便利な機能です。
電池持ち(バッテリー)がアップ
W06 | W05 | ||
電池容量 | 3,000mAh | 2,750mAh | |
連続 通信時間 | ハイスピード | ハイ:約7時間10分 ノーマル:約9時間 エコ:約11時間40分 | ハイ:約6時間30分 ノーマル:約9時間 エコ:約10時間30分 |
ハイスピード プラスエリア | ハイ:約5時間 ノーマル:約6時間40分 エコ:約10時間 | ハイ:約4時間20分 ノーマル:約6時間30分 エコ:約9時間10分 |
ノーマルモードではほとんど変わりませんが、ハイパフォーマンスモードとエコ(バッテリーセーブ)モードでは少し電池持ちがアップしました。
W06から無くなった機能
旧モデルであるW05にあって、W06からなくなった機能は3つです。
- クレードル
- Bluetooth機能
- NFC設定
個人的には無くなってもとくに問題ない機能ばかりでした。
クレードル
W06からクレードルがなくなりました。
実際私もクレードルは使っていなかったので、無くなったということは需要があまりなかったのか?と思います。
ただ口コミを見ていると、こんなレビューが。
WiMAX w06 wx05 どちらがイイか?
w06のが無線だと早いけど、クレードルがないから有線なし
家でPS4を有線で繋げてやる人は
wx 05のがイイのかな #wx05 #w06— ひぃーで (@hiide_7777777) 2019年1月30日
PS4は無線でもできますが有線の方が安定するのは確かですよね。
クレードルが必要な方はWX05がおすすめです。
Bluetooth
Bluetoothは、WiFi接続よりも通信の安定性は劣るもののバッテリーの消耗を抑えることができた接続方法です。
旧モデルであるW05には搭載されていましたが、W06からはBluetooth機能が無くなりました。
ただ私は一度もBluetoothで接続したことがなく、他の方のレビューを見ていても利用している人はあまりいなかったのでは?と思います。
無くなっても特に問題ない機能かなと思います。
NFC接続
NFC接続とは、スマホ等がNFC対応端末であれば、端末をポケットWiFiルーターにかざすだけでWiFi接続ができる機能です。
W05やW04には搭載されていましたが、W06では無くなりました。
W06とWX05比較!ポケットWiFi比較のポイント
W06とWX05の基本的なスペックを比較しました。
Speed Wi-Fi NEXT W06 | Speed Wi-Fi NEXT WX05 | ||
![]() | ![]() | ||
発売日 | 2019年1月25日 | 2018年11月8日 | |
メーカー | HUAWEI | NEC | |
サイズ | 約128×64×11.9mm | 約111×62×13.3mm | |
重さ | 約125g | 約128g | |
電池容量 | 3,000mAh | 3,200mAh | |
連続 通信時間 | ハイスピード | ハイ:約7時間10分 ノーマル:約9時間 エコ:約11時間40分 | ハイ:約8.1時間 ノーマル:約11.5時間 エコ :約14時間 |
ハイスピードプラスエリア | ハイ:約5時間 ノーマル:約6時間40分 エコ:約10時間 | ハイ:約8時間 ノーマル:約10.5時間 エコ :約13.3時間 | |
連続 待受時間 | 休止状態 | 約800時間 | 約700時間 |
ウェイティング | 約38時間 | 約50時間 | |
最大 通信速度 | ハイスピード | 下り:558Mbps 上り:30Mbps | 下り:440Mbps 上り:30Mbps |
ハイスピード プラスエリア | 下り:1.2Gbps 上り:75Mbps | 下り:440Mbps 上り:30Mbps | |
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) | IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz対応) | |
最大同時 接続台数 | WiFi:16台 USB:1台 | Wi-Fi:10台 Bluetooth:3台 USB:1台 | |
カラー展開 | ブラック×ブルー ホワイト×シルバー オレンジ×ブラック(au限定) | ソニックレッド ピュアホワイト | |
UIMカード | Nano IC | Nano IC |
ポケットWiFiルーターのスペックの違いはたくさんありますが、ポケットWiFiを比較する時に見るべきポイントは3つのみです。
- 受信感度
- バッテリー持ち
- メーカー
ポケットWiFiの通信速度は気にしなくていい
ポケットWiFiを比較するうえで通信速度は見なくていいのか?と思われるかもしれませんが、ポケットWiFiルーターのスペック上の通信速度はあくまで理論上の最大通信速度。
実際に使って最大通信速度が出ることはまず100%ありませんし、電波の良い場所であればどのポケットWiFiルーターを使っても体感でわかるほど通信速度に差はないと考えていいです。
ポケットWiFiを利用するうえで大切なのは、超早いMbpsを望むよりも20~30Mbps前後の速度で安定した通信ができるかどうかです。
W06・WX05 受信感度を比較
受信感度が悪いと通信が安定しなかったり、インターネットを利用する上で十分な速度がでなかったりするため、ポケットWiFiを比較するうえで個人的には一番大事なポイントだと私は思っています。
W06・WX05ともに受信感度、通信パフォーマンスを向上させるための機能が搭載されています。
- W06・・・高性能アンテナにより受信感度を向上させ、電波を受信しやすくする。
- WX05・・・WiMAXの送信パワーを上げて、電波が届きにくいエリアのパフォーマンスを改善させる。

どちらのポケットWiFiにも似たような機能ではありますが、通信の安定性で選ぶならW06がおすすめです。
W06は旧モデルであるW04やW05の時代から通信の安定性の評判が良く、W06ではそこへ高性能ハイモードアンテナが搭載されたことによりさらに安定性と通信速度がパワーアップした感じです。
電波の良い場所ではW05との体感値の違いはほとんどありませんが、電波が悪い場所ではW06の効果が発揮されると思います。
一方でWX05は、旧モデルであるWX04、WX03で「電波が不安定」「電波が途切れる」などのレビューが多く評判を落としていましたが、WX05で持ち直してきたという印象です。
ただし受信感度の良さで言うと、これまでの実績もあるWシリーズ「W06」の方がおすすめです。
W06・WX05 バッテリー持ちを比較
W06 | W05 | ||
電池容量 | 3,000mAh | 3,200mAh | |
電池パックの取り外し | 不可 | 可能 | |
連続 通信時間 | ハイスピード | ハイ:約7時間10分 ノーマル:約9時間 エコ:約11時間40分 | ハイ:約8.1時間 ノーマル:約11.5時間 エコ :約14時間 |
ハイスピード プラスエリア | ハイ:約5時間 ノーマル:約6時間40分 エコ:約10時間 | ハイ:約8時間 ノーマル:約10.5時間 エコ :約13.3時間 |

バッテリー持ちで選ぶなら、WX05がおすすめです。
電池容量はW06よりもWX05の方が大きく、全ての通信モードにおいて連続通信時間はWX05の方が長いです。
またWX05は電池パックの取り外しが可能で、別売りの電池パックを購入しておけば自分でバッテリー交換をすることができます。(W06は電池パックの取り外し不可)
ポケットWiFiルーターの電池パックは劣化しにくいと言われているので電池交換はあまり気にしなくて良いかもしれませんが、例えば「長時間充電ができない環境下で使うことがある」という方は、予備の電池パックを持ち歩きできるWX05の方がメリットが大きいでしょう。
ファーウェイ・NEC(メーカー)を比較
WiMAXのポケットWiFiルーターはHUAWEI製とNEC製が大半を占めています。
- W06を含むWシリーズ・・・HUAWEI製
- WX05を含むWXシリーズ・・・NEC製
私自身メーカーに特段のこだわりはないのですが、少し前にHUAWEI(ファーウェイ)に関するニュースが話題になったので気になる方も多いかもしれません。
ちなみにHUAWEI(ファーウェイ)のニュースとは
- HUAWEI製の通信機器にバックドアが仕込まれている。
- 日本政府が中央省庁や自衛隊が使う情報通信機器において、機密漏洩を防ぐよう注意すべきだという指針を出した。(特定の企業名は出していないが、事実上ファーウェイなどの中国製品の排除を指していると言われている)
- ソフトバンクはファーウェイやZTE製の基地局を他社のものへ入れ替えすることを決定した。
などなど。
実際ファーウェイ製に何かしらのリスクが本当にあるのか決定的な証拠はまだないようですが「100%ない」とも言い切れないのが現状です。
ただ、バックドア等は今までメディアで大きく取り上げられていなかっただけで実は数年前から言われていたことであり、ここへ来て急に大きく報道されたのはアメリカ政府のプレッシャーによるものなんだそうです。
(アメリカ政府は自分たちが情報の抜き取りをしているから、中国政府も同じようにファーウェイやZTEを利用してやっているに違いない!と考えているようです・・・。)
つまりこれらの問題はファーウェイに限らずMicrosofやGoogleにも同じことが言えるわけなんですよね。
なので個人的にはファーウェイ製品だけが特別危険ではないと思うのですが、気になる方は国産メーカーであるNEC製のWX05をおすすめします。
W06・WX05評価まとめ
Speed Wi-Fi NEXT W06は、旧モデルであるW05やW04から受信感度、通信の安定性には定評のあるポケットWiFiです。
さらにW06からは高性能ハイモードアンテナの搭載により受信感度アップ、ビームフォーミング機能により受信速度が約20%アップしています。
電波の良い場所ではW05との差はほとんど感じられないかもしれませんが、電波の悪い場所ではW06の効果が発揮されると思います。
今まででしたらWシリーズとWXシリーズを比較すると圧倒的にWシリーズの圧勝でしたが、WX05でこれまでの悪評を払拭するくらいWXシリーズの評判が持ち直してきていると思います。
そのためW06とWX05どちらにしようか迷う方も多いと思いますが、私は今までの実績も踏まえたうえで総合的にはW06がおすすめ、ただしクレードルが必要な方とバッテリー持ちを優先させたい人はWX05がおすすめです。
W06・WX05を最安値で契約できるおすすめプロバイダ
W06・WX05を最安値で契約できるプロバイダはGMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBはキャッシュバックと月額割引、2つのキャンペーンを行っていて、どちらのキャンペーンを選んでも実質月額料金は3,300円ほどとなり激安!
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